Project Description

中外ライフサイエンスパーク横浜-オフィス&ラボ3

ロシュの日本法人である中外製薬は、2022年10月に横浜市に新研究所「中外ライフサイエンスパーク」を竣工しました。この施設は、158,600平方メートルの広大な敷地に、創薬研究および中分子化合物に特化した16棟の建物で構成されています。4月には、中外製薬LSP横浜のオフィスとラボ3がLEED Gold認証を取得し、持続可能な事業への取り組みを表明しました。

グリーンイノベーションビレッジのコンセプトのもと、最先端の研究所と緑豊かな環境が調和し、近隣地域とのシームレスなつながりを育んでいます。また、先進的な照明や空調システムなど、省エネルギー対策が施され、自然資源を活用した発電を行い、環境負荷の低減を図っています。敷地の一部を公園として整備し、西側には緑道を設け、日中はプロムナードとして開放しています。

中外製薬は、イノベーションを通じて、患者さんを第一に考え、先進的で持続可能な医療に貢献することを目指しています。中外製薬LSP横浜のLEEDゴールド認証の取得は、この目標を達成するための重要な試金石となるものです。園内の体験型施設「バイオラボ」では、児童・学生を対象とした教育プログラムを実施し、地域社会への貢献とバイオ分野の人材育成を目指しています。

認証

認証システム・バージョン

LEED BD+C: New Construction- LEED v4

認証レベル

Gold

認証取得

2023年4月