Project Description
南町田グランベリーパーク
「南町田グランベリーパーク」は、田園都市線「南町田グランベリーパーク駅」(2019年10月1日に「南町田駅」から改称)南側に広がる鶴間公園と、2017年2月に閉館したグランベリーモール跡地を中心とする約22haのエリアで、官民が連携し、都市基盤・商業施設・都市公園・駅などを一体的に再整備・再構築した「新しい暮らしの拠点」です。
町田市、東急株式会社、東急電鉄株式会社は、2019年11月にまちびらきを迎えた「南町田グランベリーパーク」のうち約15haの区域(以下、「申請エリア」)を対象として、国際的な環境認証制度LEED®(Leadership in Energy and Environmental Design)の取得に取り組み、2019年1月の「LEED ND(まちづくり部門)」ゴールド予備認証の取得に続き、駅舎部分については2020年6月22日に「LEED NC(新築部門)」のゴールド認証を、申請エリアについては同年7月22日に「LEED ND(まちづくり部門)」のゴールド認証を取得しました。駅舎建築物としてのゴールド認証の取得、駅舎を含む開発エリアのゴールド認証の取得ともに、国内初です。
今回、「LEED NC」では、まちの高揚感を感じられる開放的な駅舎を実現しながら、効率的な雨水の再利用を図った点や照明計画においてエネルギー効率化を図った点が評価されました。
「LEED ND」では、シームレスなまちの構造や、エリア全体で取り組んだグリーンインフラを生かしたランドスケープデザインが評価されました。
認証
認証システム・バージョン
LEED NC v2009、LEED ND v2009
認証レベル
GOLD
認証取得
2020年7月