Project Description
ⓒ DBOX for Mori Building Co.
虎ノ門・麻布台プロジェクト
森ビル株式会社が推進する「虎ノ門・麻布台プロジェクト」米国グリーンビルディング協会(USGBC)による国際環境性能認証制度「LEED(Leadership in Energy & Environmental Design)」のエリア開発を対象とした「ND(Neighborhood Development)」カテゴリーにおいて、最高ランクのプラチナ予備認証を取得しました。なお、「虎ノ門・麻布台プロジェクト」によるNDカテゴリーのプラチナランクの取得は、都内初の事例となります。
Project Details
認証システム・バージョン
LEED ND v.4
認証レベル
予備認証 プラチナ
認証取得
2021年3月
Project Gallery
虎ノ門・麻布台プロジェクトの中央広場(イメージ)
屋上緑化が施された虎ノ門・麻布台プロジェクトの低層棟(イメージ)
ⓒ DBOX for Mori Building Co.
LEED 認証の主な評価ポイント
「虎ノ門・麻布台プロジェクト」では、「多様な都市機能を有する複合開発」「広場を中心にしたウォーカブルな街」「再生可能エネルギーによる電力の供給」などが高く評価されました。 加えて、「地元の地権者と共に推進する都市づくりへの姿勢」が高く評価された結果、「エリア開発(Neighborhood Development)」カテゴリーにおいて、最高ランクとなるプラチナランクの予備認証を取得しました。なお、「虎ノ門・麻布台プロジェクト」 による ND カテゴリーのプラチナランクの取得は都内初であり、都心部 の複合開発でのプラチナランク取得は、世界的にも稀な事例です。
「虎ノ門・麻布台プロジェクト」について
「虎ノ門・麻布台プロジェクト」は、「アークヒルズ」に隣接し、「文化都心・六本木ヒルズ」と、「グローバルビジネス センター・虎ノ門ヒルズ」の中間にあり、文化とビジネスの両方の個性を備えたエリアに立地しています。 約8.1ha もの広大な計画区域は圧倒的な緑に包まれ、約6,000 ㎡の中央広場を含む緑化面積は約2.4haに 上ります。延床面積約861,500㎡、オフィス総貸室面積213,900㎡、住宅戸数約1,400戸、A街区タワーの高さは約 330m、就業者数約20,000人、居住者数約3,500人、想定年間来街者数2,500~3,000万人で、そのスケールとイ ンパクトは六本木ヒルズに匹敵します。本プロジェクトは、当社がこれまでの「ヒルズ」で培ったすべてを注ぎ込んだ「ヒルズの未来形」として誕生します。
プロジェクト概要
事業名称 : 虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業
事業者 : 虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
区域面積 : 約 8.1ha(施行地区面積)
敷地面積 : 約 63,900 ㎡(約 19,330 坪)
延床面積 : 約 861,500 ㎡(約 260,000 坪)
主要用途 : 住宅(約 1,400 戸)、事務所(約 213,900 ㎡)、店舗(約 150 店)、ホテル(約 120 室)、
インターナショナルスクール(約 14,000 ㎡、ブリティッシュ・スクール・イン・東京(予定))
中央広場(約 6,000 ㎡)、文化施設(約 9,000 ㎡) 、予防医療センター(約 3,600 ㎡)
緑化面積 : 約 2.4ha
駐車場 : 約 1,880 台
着工 : 2019 年 8 月
竣工 : 2023 年 3 月(予定)
ⓒ DBOX for Mori Building Co.