深大寺ガーデン

深大寺ガーデンは「つながる暮らし」をテーマにした2棟の居住棟・レストラン・コミュニティガーデンを有する、セミパブリックな空間です。

その土地が持つ自然資源を生かして中心に設けられた庭は、エディブルガーデンとして食材の調達、さらに一角にレインガーデンをつくり雨水を循環させる役割を担っています。生活利用はもちろん、災害時の活用も想定して設計されています。また、周辺の生物多様性を保全し、住民・レストラン客・地域の人々が自由に行き来できる緑地となっており、地域や環境との共生を目指しています。

庭で採れたハーブや野草、地元生産者から仕入れた食材を主軸としたローカルファーストな薪火レストラン「Maruta」を通して、緑地の価値や魅力、活用方法を伝えることにも取り組んでいます。