PRADA 大阪 心斎橋 フラッグシップ

大阪で最も有名なショッピングストリートに位置するプラダ大阪心斎橋旗艦店は、2013年にオープンしました。2024年までに約300店舗をLEED O+Mシステムで認証するというプラダグループのコミットメントに沿い、2022年11月にLEEDゴールド認証を取得しました。
店舗面積は1,500平方メートル、5階建ての独立した建物です。印象的なファサードは、ゴールドカラーのアルミニウムとポリッシュ仕上げのスチールを組み合わせたバックライト付きパネルでできており、光や目の前の動きによって建物のカラースペクトルが変化します。LEEDの「材料・資源」カテゴリーで高いクレジットを獲得しています。1階は、スチールやクリスタルを使った什器に、グリーンのファブリックとブラックの大理石、そしてブランドを象徴するチェッカー柄の大理石の床を組み合わせています。薄板のフローリングは黒檀の壁と組み合わされ、パラジウム色の金属でできた貴重なケースやカウンターが空間のアクセントとなっています。
プラダグループのサステナビリティレポート2021では、グループの目標の一つとして、新店舗の建設や既存店舗の改装毎に、LEED認証の取得、エネルギー効率の高い建物にすることを挙げています。2021年現在、世界中で141のLEED認証プロジェクトを所有しており、そのうち57％がLEED O+M認証を受けており、プラダはハイエンドラグジュアリー分野で最も多くのLEED認証を取得しているブランドとなっています。

認証システム・バージョン

LEED v4.1 O+M: Interiors

認証レベル

Gold

認証取得

2022年11月