BMW Japan corp. Tokyo headquarters

BMWグループジャパンは昨年設立４０周年を迎え、2022年は新たなマイルストーンの始まりの年となり、その年に新オフィスへ移転しました。

浜離宮庭園越しに東京湾を一望できるロケーションで、新オフィスを開設し、一歩踏み入れた瞬間からBMWを感じられるような空間になっております。

新オフィスは働く社員の意思を形にしたものになっており、実現したいと考えた3つのポイントがあります。

①自由でフレキシブルな働き方を実現するオフィス

ニューノーマルの時代を反映し、すべての社員が自由でフレキシブルな働き方ができる環境を目指しました。固定席や特定の個人のための個室をなくし、オープンオフィスで業務を行っています。その日の仕事に応じて、いつどこで座るかを選び、働く自由な環境です。そのため、クローズドブースやフォーカスルーム、そしてフォンブースなども設備しており、最も高いパフォーマンスを発揮できる環境となっております。

②コラボレーションを活性化されるオープンでシームレスなオフィス

社員同士、そして社内と社外のコラボレーションを活性化させるような取り組みを加えております。レセプションでは、オフィス内が見えるようになっており、温かくゲストの皆さんを出迎えるような空間を作り上げました。さらに、電子化を進め、ペーパーワークを７０％減を目指しました。ボードメンバーの個室を廃止することで、社内でのコミュニケーションを活性化し、常に会話のある環境づくりにこだわりました。

③ブランドを体感しながら楽しく働けるオフィス

BMWグループならではのブランド要素を散らばめ、常にブランドを感じられるような環境を工夫しました。コラボレーションエリアが4つ存在し、様々な部門の社員が利用するため、ブランドの垣根を超えたコラボレーションを生み出すということで、各ブランドを主張するアイテムを設置しました。BMWにキドニーグリル、MINIのモンテカルロレース、BMW Motorradのボクサーエンジン、そしてロールスロイスのスピリット。さらに、社内用会議室に関しては、プロダクトのボディーカラー名を使用し、社員がブランドやプロダクトを感じられるような環境になっております。

新オフィスへの移転は日本におけるBMWグループの変革及び成長プロセスに確実にインパクトを与えてくれると強く確信しております。私たちは強力なOneTeamであり、さらに強いチームになるためこの新オフィスが力を貸してくれることでしょう。